昨日はライフエンジンというサークル内で、初の文化祭でした!
私は歌でステージ参加と、
※つっちーさん、お写真ありがとうございます!
ブースでの石けん販売をしてきました。
手書きの値札&説明文。
前日は、
こんなんなって作業してましたが( ̄▽ ̄;)
さて、ところで表題です。
ウェルスダイナミクス:スチール的物売りのススメ
仕事で販売(ただレジ打ちをする仕事ではなく、お客さんを捕まえてトークして買っていただく・売上が成績になる仕事)をしていたことはあったのですが、自分の特性を知ってから、しかも企業でなく自分自身によって品質保証しなければならないという環境でものを売るのははじめてで、
いろいろと気づきもあったので書いてみようと思います。
…の前に、
⚫ウェルスダイナミクスとは
一言でいうと自分自身の特性のベクトルを知るもの…という感じでしょうか。
いろんな気質だとか性質だとかが、どれがすぐれていて劣っているとか、みんな社会人として生きていくために画一的なところをめざして鍛えるといったことでなく、適材適所だよ的な指針になるテストです。(私も無料の簡易診断しかしてないのであまり語れない)
くわしくはこちら
その診断だと、私は何回やっても(何回もやるなよ( ̄▽ ̄;))どこから見てもスチールと診断されるんですよ…
ちなみに、スチールの特性は↓↓
と、こんな感じ(公式サイトより)
それを踏まえまして、以下。
⚫スチールのものの売り方
昨日、石けんを売っていて感じたこととしては、次のようなことがありました。
- 客観的な「よさ」を伝えるのが苦手
- なので、ヒアリングして、ニーズに合わせたご提案、ってのも苦手
- 「石けんってどんなふうに作ってるの?」みたいな質問にはいきいきと答えちゃう
- 何が好きでハマっているか、という部分も言語化して伝えるのは得意
- 「これ強みになんないだろ」と思っているところこそが実は強みだったり
- 読みを誤ったところ
客観的な「よさ」を伝えるのが苦手
スチールの誰もがそうかはわからないですが、少なくとも私は「言葉の厳密さ」「定義」を精査してしまうタチ。
ふだん話すときにもしきりに「言いきれないけど」「わからないけど」を挟んでいくのが特徴です。(↑上の一文もそうですね…)
「へぇ〜、天然のものだけで作っているんですね。化学的なものを使ってないんですね」とお客さん側から言われても、
「ええと、アルカリは水酸化ナトリウムなので化学薬品ですが、ほかはまあほとんど自然の材料ですね…」
みたいな受け答えをしてしまいます。
相手が求めているのはそこじゃないとわかっていてもです…!
なので、自ら「天然成分100%です♪」という売り文句を言うのは、まったく向きません。せっかくのアピールポイントなのにな!
ヒアリングして、ニーズに合わせたご提案をするのが苦手
まあこれも似たようなもんです。
「必ずしも〜とはいえない」「サンプルデータが自分に偏っていると自覚しているので、傾向は言えても断言はできない」がいくつも重なって、結果、
「えーと、どれでもそれなりに大丈夫だと思いますけど…」とか言ってしまう(いちばんだめなやつ)
もっというと、ヒアリングまでは出来るけどその先が難しい。
「石けんってどんなふうに作ってるの?」みたいな質問にはいきいきと答えちゃう
反面、製造工程や仕組みや現象など事実に基づくことを描写するのは得意。
何が好きでハマっているか、という部分も言語化して伝えるのは得意
自分の感情、内面についてであってもわりと似たような感じ。なぜなら事実だから
「これ強みになんないだろ」と思っているところこそが実は強みだったり
結果として、
自分が使ってて(作ってて)良いと思っていることを思いっきり主観で伝える
のが一番しっくりくるな、というところでした。
主観なので、スチール思考としてはつい「これ個人的すぎて、共感得られなくないか?むしろちょっと引かれるんでないか?」と考えてしまいがち(実際に、その論理でしか語れないからと主観で語って引かれたことも多々ありorz)
しかし、熱量ってのは扱い方が重要なんです。
耳を傾け始めていない人に熱量を注げば「あち」となるけれど、いいタイミングで注がれればブースターになる。
そして、物を売ることには(これはスチール云々関係なく)熱量が伝わることが大事なんです。
上にもあるように、
スチールは情熱があってもそれが伝わりにくい。
ことに、「みんなが」とか「誰もが」という主語になると顕著です。
スチールは、(逆説的な感じもしますが)「私は」という主語でこそ自由に語れる生き物なんじゃないかと思います。
おまけ:読み誤った話
この日、実はいちばん食いつきがよかったのは「キッチンソープ」でした。
価格設定の低さのせいではないと思います。
実は、この日のための石けんを仕込んだ今から1ヶ月前、
「手作り石けんでいきなり手や顔を洗うのには抵抗あっても、キッチンソープだったら入口としてとっつきやすいんじゃ?」
と思いついたのに、なぜか
「私の読みはあんまり当たらないからなぁ」
とスルー。そしたら当日わりとあっという間に完売というね。
よく考えたら手洗いには全然使えるのだし、残ったってうちで一番消費してるのだし、もっと準備しておいてもよかったなあと。
ほかの「売ってみて気づいた売れポイント」としては
- 香りつきはとてもわかりやすくアピールポイントになってた(香料でない、材料そのもののナッツ香もなかなか好評)
- サンプル大事。途中から、各商品ひとつずつ開封して実際に手に取って香りをたしかめてもらえるようにした
- 男性だからさっぱり、は思い込み(実際はややさっぱりが向くのだと思うけど、そこを意識的に求める男性は少なかった)
- 「私も使ってるんですよー」と言うと、(特に女性は)無意識に、私の肌を3秒ほど見るんですよね。ああぁ寝不足肌で行くものではなかったorz売り子の肌も商材である…
- ↑これらのようなことがあるので、対面で売るってのはネットより強いと思った
- 思ったより、植物性100%にこだわる人は少なかった(ラード使っててすみません、みたいな気持ちでいたけど空回りでした)
- (当たり前ですが)各商品について売りポイントを短い言葉で把握しておくと良い
こんなところでした。
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