昨日は、午前中呼吸器科(大学病院)、午後ボイスクリニック、夜カイロプラクティックと、メンテナンスの一日でした。
午前の呼吸器科は、今度こそ治療が上手くいっているっぽく、咳止めの吸入薬2種を継続して出してもらうに留まり。
で、ボイスクリニック。
昨日訪れたのは声のクリニック赤坂 こまざわ耳鼻咽喉科。
新たにわかったことといたしまして
声帯結節やらかしてました。
参考:声帯結節とは
実は数年前にも一度やっているのですが、
今回の方が咳が長引いたのと、勢力衰えることなく激しく咳発作が起きる毎日だったため、気づくのが遅れた
という感じでして、その結果、
出来上がっちゃってる声帯結節
だそうです。
どういうことかといいますと
- 形成途中の、腫れのある結節ではなく、腫れはすっかり引いていて真っ白きれい
- 通常は結節の上に腫れが覆いかぶさっているのだがそれがなく、その代わり結節自体がやや大きくて硬い感じ
なので、薬でやっつけることができるかどうかはやってみないとわからず、ダメな場合は手術…だとぅ…
それにしても、ボイスクリニックすごい!やっぱり、めちゃいいです。
やはり近辺には少ないのでしょうね、問診票の「これまでにかかったことのある音声外来」の一覧に、
以前かかったことのある神奈川のさいだ耳鼻咽喉科の名前もちゃんとありました。
全部で10ちょっとかな。
で、都内だとその中の「東京ボイスセンター」とも連携をとったりしているのかな。という感じ
診察室に声帯を見ることができるスコープがあり、状態をしっかりみてくださいます。
院長先生は関西弁で、個人的に親和性高い感じ(何)
何がどうなっているか解説してくださって、
どのへんの音域が出づらくなるとかそういうことを、地声の時と裏声の時の声帯の動き方の説明から丁寧にしていただきました。
声帯結節の治療
ひとまず、提示された治療法としては
- 吸入器によるステロイド治療
- 飲み薬によるステロイド治療
- 直付けできるアドレナリン(!)で本番を乗り切る
というものです。
お薬は処方されたのですが、吸入器を別に購入しなければならないとのこと。
のどミストではだめらしいです…薬剤が全然届かんって。(吸入器買ってみたら、確かに全然違った)
(薬を吸入する目的でなく、普段持ち歩いて吸入するぶんには効果があるそうです、念の為)
そして、早速購入したのがこちら。
どーん
そして、これが水に仕込むステロイド入りブレンド。ハッカ水とかも入っている
これを、14~28滴入れて、塩もちょっと入れて(付属スプーンがあります)フコフコ吸う。
※ちらと書きましたが、昨日はカイロプラクティックにも行ってまして、
というのは故障を抱えている首〜背中〜腕が急激にえらいことになっていて(低気圧続きだったせいかも)腕が上がらないどころか寝てても痛い、首の角度によって俄然痛い、ので
この吸入器を手に持って吸ってました。テーブルの高さだと首から腕がめちゃくちゃ痛いので
そーすっと、んーなんか、すごく、新しいタイプの水タバコ吸ってる感じ。。。の気分(吸ったことないけど)
フコフコフコフコ
んで、これがなくなるまで吸いきります。これで一回。
ステロイドなので、おわったらよーくうがい!
そして、飲み薬。
これは飲むステロイドなので、タイミングとか錠数が細かく指定されていて、ドキドキ。
初日は夜だけ3錠、翌日は朝昼だけ3錠…6、7日目は朝だけ2錠、みたいな。忘れそう……。
こちらが胃腸薬。逆流性食道炎対策なのか、ステロイドがらみなのか?
そして、秘密兵器…!
これ知っただけでも、ボーカリスト仲間には是非ともかかりつけのボイスクリニックを見つけておくことを勧めたい…!
※ちなみに、本番が近ければ予約がいっぱいでも合間でねじ込んでくれます。この日もそうやって待っている人が何人かいたし(私もその一人)、アポなしで駆け込んで来た人も。
これが、本番直前に喉に直接スポイトでかけるアドレナリン(とおっしゃってたなあ)
1時間くらいは、声が出るようになるそうです。
…が!!!
私の場合は、「腫れ」がまったくないので、効かないかもしれないね、とのこと…(´;ω;`)ウッ…
まあね。何もかも思い通りになると思う方が間違っとるよね(悟)
なんにせよ出来上がっちゃってる声帯結節ということです。
これを一週間続けてみて、もし効いていれば継続、びくともしないようなら手術、ということになるらしい。ひー
取り急ぎ今つらいのは右腕!寝れねえ!満身創痍か!
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