ブログテーマを決めたよの記事で書いた通り、曜日ごとにテーマを作って運用していくことにしてみたhaLuna’s Journalですが、はい、昨日の記事タイトルを見てみましょう。
しょっぱなから曜日まちがってるやん!!!!
なんていうか、ほんと、やらかすよねー。。。
まあでも、粗忽者のくせに妙なところで完璧主義的なところがある私は、最初で小さくつまづいているくらいのほうがいいのだ。
新品のキレイなノートとかも、わりと序盤でいい感じに汚してしまうことが多いし。
カバンの中で万年筆のキャップが外れてて小口を真っ赤にしたりね。インク漏れした万年筆を気づかずノートの上でキャップ外してしまって、殺人現場みたいにしちゃったりね※なぜかいつも赤
(てかちょっとじゃないやん大惨事やん)(ちなみに万年筆、そんなにインク漏れしまくるものでもないですよ)
さて今日は水曜日。見聞きした言葉やかけてもらった言葉がテーマなんですが
別に名言や箴言に限るということはなくて、人に言ってもらってなんだか響いたこととか、そういうことについて書こうと思っています。いや、名言とかも書くけど。
今日はネイルをしてもらいに行ってきたのだけど、ネイリストのSさんとはいつも話がはずむ。
私はもうだいぶ長いこと、自分の中であっぷあっぷして苦しんでいるのが常になっている。それは「自分の歌がちゃんと整っていない」ということについてで、整っていないがゆえに聴き苦しさが先に立ってしまって、それをどうにかするのに躍起になっている。
このSさん、実はちょっと特殊な意味で「みえる」人らしいのだけど(唐突)、私自身のHSPの話とSさんの話とをお互いにしながら、ふと言ってもらえた言葉がこれ。
「私ははるなさんの歌を聴いたことはないけれど、はるなさんの歌はちゃんと伝わっていると思うよ」
……うん、こうして字面にしてみるとなんの変哲もない。
突然響く言葉というのは往々にして、一見さらりと流れてしまいそうなほど軽やかだったりするものだ。
それが、うまくその時の流れや、送り手と受け手の間に流れるものや、蓄えたものの開花時期にぴたりとはまったとき、あらゆる理屈を超越して響く。時間差で現れることもある。
伝わる、ってなんだっただろう。どんなことだっただろう。今日まで私を諦めさせずに歌を信じさせてきてくれたものは、最初に受け取ってくれたひとたちの「伝わったよ」という感触ではなかっただろうか?
伝わるということを知って、体験して、そのことが目覚めさせてくれて、ここまでなんとか運んでくれたのではなかっただろうか?
技術に溺れて伝えることをおろそかにすることは本末転倒だけれど、伝えるためにこそ技術は必要なもの。
私はそれをいつも、彫刻に喩える。
私にとってそれは、なにかを付け足したり増やしたりすることではなくて、既にそこにあるものを削り出して、見えるようにして、伝わるものにするためのもの。
ヴェールのむこうにあるものを何か感じて「伝わったよ」と言ってくれる人がいて、私にはそもそも、それしかなかったのに、何を疑っていたのだろうね。
どうして、伝わっていることを疑ってしまったのだろう。
それを信じないで、一体何が伝えられるんだろう。
もらった一言で、そんなことが駆け巡った。
***告知***
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今週土曜日です!(私たちのバンドはPeaFriendsといいます。お名前だけでもおぼえて^^♪)
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