私の記憶にあるものは、誰かの記憶にもあるものだ。

思うこと

だから、いい加減なことを言えばいつかその人の目に触れることがあるかもしれないし、明らかな嘘ならば咎められることもある。
事実であっても、誰かの綺麗な思い出を汚したり、
「あぁ、そんなふうに見てたんだ」
という思いを抱かせてしまうことになる。

それがとうに切れてしまった遠い関係の人でも、
ただすれ違った赤の他人だとしても。

それでも、切り込むこともある。
だからこそ、頭に置いておかねばならない。
ネットの海の隅っこは、世界のすべての場所と全部繋がっている。

書くことには精神力と忍耐が要る。
どこまでも遠く細やかに想定することが必要な場面でそれをやりきる忍耐と、そのことに縛られずに書ききる精神力。
不完全なものと向き合い続ける忍耐と、不完全のまま開示していく精神力。

だけど、その精神力と忍耐をもたらしてくれるのも、書くことだったりする。

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